江の島シーキャンドル
江の島サムエル・コッキング苑
とは
昼も夕も夜も
ずっといたくなる眺め
湘南の海岸から飛び出し海に囲まれた江の島。
展望灯台の江の島シーキャンドルからは絶景が望め、江の島サムエル・コッキング苑内ではさまざまな植物が季節によって表現を変えます。
富士山と日没を同時に望むこ とができる夕暮れ時は、海と空が混ざり合う瞬間。 苑内も幻想的な色彩に包まれ、テラスやカフェなどで特別な時間を過ごすことができます。
夜は漆黒の海と夜空の共演、湘南の夜景が一望できます。また、季節ごとに行われるナイトイベントは全国有数の規模を誇ります。
概要
江の島の頂上部に位置する公園施設「江の島サムエル・コッキング苑」内に展望灯台「江の島シーキャンドル(タワー)」が建てられています。
苑内には江の島シーキャンドルの他にも、広場やカフェ、ショップ、ギャラリーなどさまざまな施設がありゆっくり過ごしていただけます。
また、頂上部に位置する江の島サムエル・コッキング苑に行くにはエスカレーターの「江の島エスカー」をご利用いただくと便利です。
江の島シーキャンドル
(タワー)とは
江の島シーキャンドルは、江の島のシンボルとして親しまれている展望灯台です。展望フロアからは、湘南の海や街並みなど、360度の大パノラマをご覧いただけます。
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眺望について
気象条件が整えば、三浦半島から伊豆半島、東京タワーや東京スカイツリー®まで見える場合もあります。
また、屋外展望台では、海の風や音を感じる事ができ、湘南の海と富士山を望む日没の特別な夕景はここでしか体験できません。
季節ごとのライトアップやイルミネーションなどのイベントがあり、さまざまな夜景ランキングにも選ばれています。 -
概要について
避雷針まで入れた高さは59.8m(海抜119.6m)あります。高さ41.75m(海抜101.56m)のところにガラス張りの展望フロア、さらにその上には屋外展望台があります。江の島シーキャンドルのふもとのテラススペース「THE SUNSET TERRACE」や1階にはカフェ「TODAI KITCHEN DELI&TEA」やスーベニア(お土産)ショップ「21days SOUVENIR(S) ENOSHIMA」などがあります。
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歴史について
1951年に日本初の民間灯台である江の島展望灯台が設置されました。
2002年の江ノ電開業100周年事業の一環として、「景観・自然への配慮」「公共的な利用価値の追求」「地域の観光振興」を基本コンセプトに建設され、2003年4月にリニューアルオープンしました。
2010年に愛称を募集し、その年の10月に独特の形状と特徴から「江の島シーキャンドル」と名付けられました。
江の島
サムエル・コッキング苑とは
江の島サムエル・コッキング苑とは、庭園を公園施設にしたもので、江の島シーキャンドルをはじめ、広場やカフェ、ショップ、ギャラリーがあり、温室遺構や熱帯植物なども見られます。
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温室遺構について
サムエル・コッキング氏が造った、現存する唯一の温室遺構です。かつては植物を栽培するための温室として使われていました。
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概要について
江の島サムエル・コッキング苑は、名前の由来でもあるイギリスの貿易商サムエル・コッキング氏によって造園されました。苑内に現存するめずらしい植物は、コッキング氏が持ち込んだものと言われております。現存する唯一の温室遺構は、2002年(平成14年)のリニューアル工事の際に発見されたもので、文化資料としても、土木技術の資料としても貴重なものです。
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歴史について
明治時代、サムエル・コッキング氏によって造園された当初、温室は東洋一の規模でした。
基礎は煉瓦造りで、石炭による蒸気スチームで温める仕組みを持ち、当時は水道設備がなかったため雨水を貯めて利用する循環設計もされていました。
現存する唯一の温室遺構として貴重なものです。実際に中に入って、その雰囲気を味わうことができます。